【実機】POCO X7 Pro 5G レビュー!コスパ最強スマホを徹底検証

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「POCO X7 Pro 5Gのレビューが気になるけど、実際のところどうなの?」と疑問に思っていませんか。

圧倒的なコストパフォーマンスで話題のこのモデルですが、その実力は本物なのでしょうか。

この記事では、インターネット上の様々なレビューを徹底的に分析し、POCO X7 Pro 5Gの購入を検討しているあなたのための包括的な情報をお届けします。

多くの人が絶賛するコスパの裏に隠されたデメリットや、一部で囁かれる危険性はないのか、という点にも深く切り込みます。

例えば、人気ゲームの原神は快適に動作するのか、気になるカメラ性能は普段使いで満足できるレベルなのか、といった具体的な使用感に加えて、ドコモ回線や楽天モバイルといった主要キャリアでの通信安定性についても検証します。

また、ワイヤレス充電の非対応といった細かい仕様が、実際の利用シーンでどう影響するのかも解説。

本記事を読めば、POCO X7 Pro 5Gが本当にどんな人におすすめのスマートフォンなのか、その全てが明らかになります。

記事のポイント
  • POCO X7 Proのメリットとデメリット
  • ゲームやカメラの実際のパフォーマンス
  • 各キャリア回線での使用感と注意点
  • 購入すべきかどうかの具体的な判断基準

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性能評価!POCO X7 Pro 5Gのレビュー速報

  • 圧倒的なコスパを検証
  • 原神は快適にプレイできる?
  • 実際のユーザーレビューを紹介
  • 知っておくべきデメリットとは
  • 購入前に知るべき危険性

圧倒的なコスパを検証

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POCO X7 Proの最大の魅力は、その驚異的なコストパフォーマンスにあります。

結論から言うと、5万円前後というミドルレンジの価格帯でありながら、多くの点で10万円を超えるハイエンドスマートフォンに匹敵する、あるいは凌駕する性能を持っています。

その性能の中核を担うのが、SoC(チップセット)の「MediaTek Dimensity 8400-Ultra」です。

スマートフォンの性能を測るベンチマークテストの一つであるAnTuTuスコアでは、約160万~170万点という非常に高い数値を記録しています。

これは、一世代前のハイエンドモデルに搭載されていたチップセットを上回る性能であり、日常的な操作はもちろん、負荷の高い3Dゲームも快適に動作させるパワーを持っています。

さらに、ストレージの読み書き速度も特筆すべき点です。

多くのハイエンドモデルで採用されている高速な規格「UFS 4.0」を搭載しており、アプリの起動やデータの読み込みが非常にスムーズです。

メモリも高速な「LPDDR5X」を採用し、複数のアプリを同時に使用するマルチタスクも快適に行えます。

まさに「価格破壊」と言えるスペックですね。

この価格でこの性能が手に入るのは、他のメーカーでは考えにくいレベルです。

コストを抑えつつも、性能には一切妥協したくないというユーザーにとって、これ以上ない選択肢と言えるでしょう。

この圧倒的なコスパは、付属品の充実ぶりにも表れています。

最近のスマートフォンでは別売りが当たり前になっている充電器ですが、POCO X7 Proには最大90W出力の高速充電器と専用ケーブルが同梱されています。

保護ケースや画面保護フィルムも最初から付属しているため、購入後すぐに追加費用なしで安心して使い始めることが可能です。

POCO X7 Proの主なスペック

SoCMediaTek Dimensity 8400-Ultra
メモリ(RAM)8GB / 12GB (LPDDR5X)
ストレージ(ROM)256GB / 512GB (UFS 4.0)
ディスプレイ約6.67インチ 有機EL (120Hz)
バッテリー6,000mAh
急速充電最大90W (ACアダプタ同梱)
防水・防塵IP68
価格 (税込)49,980円~

このように、POCO X7 Proは価格を遥かに超える性能と充実した付属品によって、他の追随を許さない圧倒的なコストパフォーマンスを実現しているのです。

原神は快適にプレイできる?

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POCO X7 Proの購入を検討している多くの方が気になる点、それは「原神のような高負荷な3Dゲームが快適にプレイできるか」でしょう。

結論として、POCO X7 Proは原神を非常に快適にプレイできる性能を持っています。

実際に多くのレビューで、最高画質設定、フレームレート60fpsにしても安定して動作することが報告されています。

一部のレビューサイトによる検証では、高負荷なシーンでの戦闘を含めても平均58fps以上を維持しており、カクつきやもたつきを感じることはほとんどありません。

この安定したパフォーマンスを支えているのが、前述の通り高性能なSoC「Dimensity 8400-Ultra」と、強力な冷却システム「LiquidCool Technology 4.0」です。

長時間のゲームプレイでも本体の温度上昇が緩やかで、熱による性能低下(サーマルスロットリング)が起きにくい設計になっています。

ゲームを長時間プレイするユーザーにとって、発熱の少なさは非常に重要なポイントです。

POCO X7 Proは、3時間以上プレイし続けても人肌程度の温度を保つという報告もあり、冷却性能の高さがうかがえます。

さらに、POCO X7 Proには「ゲームターボ」という機能が搭載されています。

この機能の中にある「Wild Boost」モードをオンにすることで、一部のゲームでかかる45fps制限などを緩和し、より高いフレームレートでのプレイを目指すことも可能です。

タッチサンプリングレートもゲームに特化した仕様で、瞬間的には最大2560Hzに対応します。

これにより、指の動きに俊敏に反応し、リズムゲームや対戦アクションゲームなど、コンマ数秒の操作が求められる場面でも有利にプレイを進めることができます。

バッテリー容量が6000mAhと非常に大きい点も、ゲーマーにとっては嬉しいポイントです。

最高設定で30分プレイしてもバッテリー消費は10%程度という報告もあり、充電を気にすることなく長時間ゲームに没頭できるでしょう。

実際のユーザーレビューを紹介

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ここでは、実際にPOCO X7 Proを購入したユーザーのレビューから、特に多く見られた意見を良い点と悪い点に分けて紹介します。

製品のリアルな評価を知ることで、購入後のミスマッチを防ぐことができます。

高評価のポイント

多くのユーザーが口を揃えて賞賛しているのは、やはりその圧倒的な処理性能とコストパフォーマンスです。

「5万円でこのサクサク感は異常」「15万円クラスのスマホと遜色ない」といった声が多数寄せられています。

特に、これまでミドルレンジのスマートフォンを使用していたユーザーからは、アプリの起動速度やスクロールの滑らかさに感動する意見が多く見られました。

デザインも高評価を得ています。

特にイエローモデルのツートンカラーとレザー調の質感は、「他にはないデザインで気に入っている」「安っぽさを感じさせない」と好評です。

フラットなディスプレイやスリムなベゼルも、没入感が高いと評価されています。

ユーザーが挙げる主なメリット

  • 価格を遥かに超える処理性能とレスポンス
  • 個性的で高級感のあるデザイン(特にイエロー)
  • 6000mAhの大容量バッテリーと90Wの爆速充電
  • 明るく綺麗な有機ELディスプレイ
  • ゲームが非常に快適に動作し、発熱も少ない

低評価・注意が必要なポイント

一方で、いくつかの注意点も指摘されています。

最も多く挙げられるのが、Xiaomi独自の「HyperOS」の使い勝手です。

「素のAndroidと操作感が違う」「設定項目が多くて分かりにくい」など、慣れが必要だという意見が見られます。

特に、サードパーティ製のランチャーアプリを使うと一部機能に制限がかかる点は、カスタマイズを重視するユーザーにとってマイナスポイントかもしれません。

また、一部のユーザーからは「スクロールがもっさりしている」「指の追従性が悪い」といった、レスポンスに関する不満の声も上がっています。

これは、普段からハイエンドモデルを使っているユーザーが感じやすい違和感のようです。

バッテリー持ちに関しては、6000mAhという大容量から期待されるほどではない、という意見も散見されます。

「思ったより減りが早い」と感じるユーザーもおり、HyperOSの最適化がまだ十分ではない可能性が示唆されています。

ユーザーが挙げる主なデメリット・注意点

  • 独自のHyperOSには癖があり、慣れが必要
  • 一部ユーザーからスクロールのもっさり感が指摘されている
  • バッテリー持ちは容量の割に期待外れという声も
  • プリインストールのアプリや広告が気になる場合がある

これらのレビューから、POCO X7 Proは万人に完璧なスマートフォンではないものの、その価格と性能を考えれば、多くのユーザーにとって非常に満足度の高い製品であることがわかります。

知っておくべきデメリットとは

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POCO X7 Proは非常に魅力的なスマートフォンですが、購入を決める前に必ず知っておくべき明確なデメリットがいくつか存在します。

これらは主に、コストを抑えるために省略された機能です。

自分の使い方に合わない点がないか、事前にしっかりと確認しましょう。

POCO X7 Proの主な非対応機能

  • おサイフケータイ (FeliCa) 非対応
  • ワイヤレス充電 非対応
  • eSIM 非対応
  • microSDカード 非対応
  • 3.5mmイヤホンジャック 非搭載

おサイフケータイ (FeliCa) が使えない

日本国内のユーザーにとって最も大きなデメリットは、おサイフケータイ(FeliCa)に非対応である点でしょう。

これにより、SuicaやPASMOといった交通系ICカードをスマートフォンで利用したり、iDやQUICPayといった電子マネー決済を行うことができません。

日常的にこれらの機能を使っている方にとっては、メインのスマートフォンとして使用するのは難しいかもしれません。

ただし、NFC(Type A/B)には対応しているため、Visaのタッチ決済など一部のクレジットカードタッチ決済は利用可能です。

その他の非対応機能

ワイヤレス充電にも対応していません。机の上の充電パッドに置くだけで充電したい、という使い方を想定している方は注意が必要です。

また、SIMカードは物理的なnanoSIMカード2枚のデュアルSIM仕様であり、eSIMには対応していません。

キャリアの乗り換えなどでeSIMを利用したい場合には不便を感じる可能性があります。

ストレージ容量を後から追加できるmicroSDカードスロットも非搭載です。

そのため、購入時に自身の使い方に合ったストレージ容量(256GBまたは512GB)を選択する必要があります。

写真や動画、ゲームアプリを多く保存する方は、大容量の512GBモデルを検討することをおすすめします。

これらのデメリットは、POCO X7 Proが「性能特化型」のスマートフォンであることの裏返しでもあります。

これらの機能が不要であれば、これ以上ないほど魅力的な選択肢と言えるでしょう。

購入前に知るべき危険性

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「危険性」という言葉は大げさかもしれませんが、POCO X7 Proの購入を検討する上で、予期せぬトラブルや使いにくさに繋がる可能性のある注意点がいくつか存在します。

これらは主にソフトウェアや初期設定に関連するもので、事前に知っておくことで対策が可能です。

Xiaomi HyperOSの独特な仕様

前述の通り、POCO X7 Proに搭載されている「HyperOS」は、一般的なAndroidとは異なる独自の仕様が多く、慣れるまで戸惑う可能性があります。

例えば、通知センターとコントロールセンターがiPhoneのように分離している点や、アプリのバッテリー管理が厳格で、一部のアプリがバックグラウンドで正常に動作しない場合があるといった報告があります。

また、サードパーティ製のランチャーアプリ(Nova Launcherなど)を導入すると、ジェスチャーナビゲーションが使えなくなるなど、カスタマイズ性に制限がかかることがあります。

これまで自由にAndroidをカスタマイズしてきたユーザーにとっては、大きなストレスになるかもしれません。

MACアドレスの不一致問題

一部のユーザーレビューでは、「本体設定に表示されているWi-FiのMACアドレスと、ルーターに実際に接続されるMACアドレスが異なる」という深刻な不具合が報告されています。

これにより、MACアドレスフィルタリングを設定している環境ではWi-Fiに接続できないという問題が発生します。

これは稀なケースかもしれませんが、ネットワークのセキュリティを厳格に管理している方は注意が必要です。

プリインストールアプリと広告

Xiaomi製のスマートフォン全般に言えることですが、初期状態で多くの独自アプリがインストールされています。

また、一部の純正アプリ(テーマアプリなど)では、設定を変更しないと広告が表示されることがあります。

これらのアプリの多くはアンインストール可能で、広告も設定からオフにできますが、最初の設定に手間がかかる点は留意しておくべきでしょう。

これらの点は「危険」というよりは「手間がかかる」「知識が必要」といった側面が強いですね。

インターネットで情報を調べながら自分で設定を調整できる方であれば、ほとんどの問題は解決可能です。

逆に、スマートフォンに詳しくなく、買ってすぐに何も考えずに使いたいという方には、少し不向きな面があるかもしれません。

機能性を深掘り!POCO X7 Pro 5Gのレビュー詳細

  • 気になるカメラ性能をチェック
  • ワイヤレス充電には非対応
  • ドコモ回線での使用感
  • 楽天モバイルでの動作は?
  • このスマホはどんな人におすすめ?
  • まとめ:POCO X7 Pro 5Gのレビュー

気になるカメラ性能をチェック

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POCO X7 Proは性能特化型のモデルですが、「カメラ性能は実際どうなのか?」という点は多くの方が気になるところでしょう。

結論から言うと、価格を考えれば十分に満足できる、バランスの取れたカメラ性能を持っています。

メインの広角カメラには、光学式手ぶれ補正(OIS)を搭載した5000万画素の「Sony IMX882」センサーを採用しています。

センサーサイズ自体はハイエンド機に及びませんが、F値1.5という明るいレンズを組み合わせることで、暗い場所でもノイズの少ないクリアな写真を撮影できます。

日中の撮影

日中の明るい環境では、解像感が高く、色鮮やかな写真を撮影できます。

AIによるシーン認識も的確で、特に設定を意識しなくても「撮って出し」でSNS映えするような写真に仕上がります。

一部のレビューでは、ハイエンド機であるGoogle Pixelと比較しても遜色ないという評価も見られます。

ズーム性能と超広角

望遠カメラは搭載していませんが、メインカメラを使ったデジタルの2倍ズームは画質の劣化が少なく、実用的なレベルです。

料理の写真や少し離れた被写体を撮る際に便利に使えるでしょう。ただし、それ以上の倍率になると画質の粗さが目立ってきます。

800万画素の超広角カメラは、「記録用」と割り切るのが良いかもしれません。

光量が十分な場面では問題ありませんが、メインカメラと比較すると解像感や色表現で見劣りする点は否めません。

夜景・暗所撮影

暗所撮影性能は、この価格帯のスマートフォンとしては非常に優秀です。

光学式手ぶれ補正と明るいレンズのおかげで、夜景モードを使えば白飛びや黒つぶれを抑えつつ、明るくシャープな写真を撮影できます。

ハイエンド機のような自然な描写とは少し異なりますが、SNSなどで見る分には十分すぎるクオリティです。

「カメラはそこそこで良い」と考えている方なら、期待以上の結果に満足できる可能性が高いです。

一方で、望遠撮影を多用する方や、写真の細かな画質にこだわる方には物足りなさを感じるかもしれません。

動画撮影も4K/60fpsに対応しており、手ぶれ補正もしっかり効くため、全体的に弱点のないカメラと言えます。

ワイヤレス充電には非対応

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前述のデメリットでも触れましたが、POCO X7 Proはワイヤレス充電に非対応です。

これは、コストカットと、薄型・軽量化よりも大容量バッテリーを優先した設計思想によるものと考えられます。

日常的にデスクのワイヤレス充電器や車載ホルダーで充電している方にとっては、不便に感じるかもしれません。

毎回ケーブルを抜き差しする手間が発生します。

90W有線急速充電がデメリットを補う

しかし、POCO X7 Proにはワイヤレス充電の非対応というデメリットを補って余りある強力な武器があります。

それが、付属のACアダプタとケーブルを使用した最大90Wの有線急速充電(ハイパーチャージ)です。

公式発表では、バッテリー残量0%の状態からわずか42分で100%まで充電が完了するとされています。

多くのレビューでも、30分強でフル充電に近い状態まで回復することが報告されており、その速さは驚異的です。

朝の忙しい時間に充電を忘れていたことに気づいても、身支度をしている間に1日使えるだけのバッテリーを確保できます。

この爆速充電を一度体験すると、ワイヤレス充電がなくても特に問題ない、と感じるユーザーも多いようです。

このように、ワイヤレス充電には対応していませんが、その欠点を補う圧倒的な充電速度を備えているため、多くのユーザーにとっては大きな問題にはならないでしょう。

ドコモ回線での使用感

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POCO X7 Proをドコモ回線(ahamoを含む)で利用できるか、という点は重要な確認事項です。

結論として、ドコモ回線で快適に利用するために必要な主要な周波数帯(バンド)にしっかりと対応しています。

特に重要なのが、いわゆる「プラチナバンド」と呼ばれる周波数帯です。

ドコモ回線の場合、Band 19がこれにあたり、郊外や山間部、建物の内部など、電波が届きにくい場所での繋がりやすさを左右します。

POCO X7 ProはこのBand 19に対応しているため、幅広いエリアで安定した4G通信が期待できます。

POCO X7 Proのドコモ回線対応バンド

通信方式ドコモ主要バンド対応状況備考
4G (LTE)Band 1 (主要バンド)全国の市街地をカバー
Band 19 (プラチナバンド)郊外・山間部・屋内で重要
5Gn78 (Sub-6)5Gの主要バンド
n79 (Sub-6)×ドコモのみが使用するバンド

5G通信の注意点

一点だけ注意が必要なのが、5Gの周波数帯です。

POCO X7 Proは、日本の5Gで広く使われているn78には対応していますが、ドコモが独自に展開しているn79には非対応です。

このため、n79でしか5Gエリアが整備されていない一部の場所では、5G通信が利用できず4G通信に切り替わることがあります。

ただし、現状ではn79のみのエリアは限定的であり、多くのユーザーにとって実用上の影響はほとんどないと考えてよいでしょう。

今後n79のエリアが拡大した場合に差が出る可能性はありますが、現時点では大きな心配は不要です。

以上のことから、POCO X7 Proはドコモ回線でも安心して利用できるスマートフォンと言えます。

楽天モバイルでの動作は?

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格安でデータ通信が利用できる楽天モバイルでPOCO X7 Proを使いたい、と考えている方も多いでしょう。

こちらも結論から言うと、楽天モバイルの通信に必要なバンドに完全対応しており、問題なく利用可能です。

楽天モバイルは、自社で整備した「楽天回線」と、auから借りている「パートナー回線」の2つを使ってサービスを提供しています。

POCO X7 Proは、この両方の回線に必要なバンドに対応しています。

  • 楽天回線(自社回線)Band 3に対応しており、楽天回線エリア内では高速なデータ通信が利用できます。

  • パートナー回線(au回線)Band 18/26に対応しており、楽天回線のエリア外でもauの4G LTEネットワークに接続して通信を継続できます。

これにより、都市部から郊外まで、広いエリアで安定した通信が可能です。

eSIMには非対応なため、楽天モバイルを契約する際は物理SIMカードを選択する必要があります。

5G通信に関するユーザーレビュー

一部のユーザーレビューでは、「楽天モバイルの5Gに接続すると、なぜか通信の読み込みが遅くなることがある」という興味深い報告が上がっています。

同じ場所でも4Gに固定した方が表示が速い、という現象です。

これは、5Gの電波が弱い場所で接続と切断を繰り返している、あるいはスマートフォンのOSと楽天モバイルの5Gネットワークとの相性問題など、様々な要因が考えられます。

もし同様の現象が発生した場合は、スマートフォンの設定で優先ネットワークを「4G」に固定することで、快適な通信環境を維持できる可能性があります。

総じて、POCO X7 Proは楽天モバイルでも安心して使えるスペックを備えており、通信費を抑えたいユーザーにとっても魅力的な選択肢です。

このスマホはどんな人におすすめ?

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これまでの情報を総合すると、POCO X7 Proがどのようなユーザーにとって最適なスマートフォンなのかが見えてきます。

全ての人に完璧な一台ではありませんが、特定のニーズを持つユーザーにとっては、これ以上ない選択肢となり得ます。

POCO X7 Proは、こんな人におすすめです!

  • とにかく安く高性能なスマホが欲しい人
  • 原神などの重い3Dゲームを快適にプレイしたい人
  • スマホはゲームや動画視聴がメインで、おサイフケータイは使わない人
  • 大容量バッテリーと超高速充電を重視する人
  • 他の人とは違う、個性的なデザインのスマホを持ちたい人
  • スマートフォンの設定を自分で調べて調整するのが苦にならない人

特に、ゲーム用のサブ機としての需要は非常に高いでしょう。

メインのiPhoneやFeliCa対応Androidとは別に、安価でパワフルなゲーム専用機としてPOCO X7 Proを導入するのは非常に賢い選択です。

一方で、こんな人にはおすすめできません

逆に、以下のようなニーズを持つ方には、POCO X7 Proは不向きかもしれません。

こんな人には、他の機種の検討をおすすめします

  • SuicaやiDなど、おサイフケータイ機能が必須な人
  • ワイヤレス充電の手軽さを重視する人
  • スマートフォンの細かい設定はしたくない、買ってすぐに使いたい人
  • 望遠カメラで綺麗な写真を撮りたい人
  • コンパクトで軽いスマートフォンを求めている人

自分のスマートフォンの使い方を振り返り、おサイフケータイやワイヤレス充電といった機能が本当に必要か、HyperOSの癖に対応できるかを考えることが、購入後に後悔しないための重要な鍵となります。

まとめ:POCO X7 Pro 5Gのレビュー

  • 5万円以下でハイエンド級の性能を実現
  • SoCはDimensity 8400-Ultraを搭載
  • AnTuTuベンチマークスコアは約170万点
  • 原神などの重いゲームも快適に動作
  • 6000mAhの大容量バッテリーを内蔵
  • 90Wの超高速充電器が標準で付属
  • カメラは価格以上に綺麗に撮れると高評価
  • おサイフケータイ(FeliCa)には非対応
  • ワイヤレス充電も利用不可となっている
  • eSIMとmicroSDカードスロットは非搭載
  • ドコモ回線や楽天モバイルでも安心して利用可能
  • 独自OSのHyperOSには多少の慣れが必要
  • イエローモデルのデザインが特に人気
  • ゲーム用のセカンドスマートフォンとして最適
  • コストを抑えたい学生や若年層に強く推奨