AQUOS sense9にAndroid15をアップデートする完全ガイド

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お持ちのAQUOS sense9にAndroid15のアップデート通知が届き、「sense9のAndroid15はいつから使えるの?」と心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。

今回のOSアップデートでは、Android15の新機能が多数追加される一方で、自分の機種がAndroid15の対応機種に含まれているのか、具体的なAQUOSのOSアップデート方法はどうすれば良いのか、気になる点も多いはずです。

また、アップデート後のバージョン確認方法や、OSアップデートはいつまで提供されるのかといったアップデート保証、そしてAndroid15の最新の安定版に関する情報など、知りたいことは山積みでしょう。

この記事では、AQUOS sense9のAndroid15アップデートに関するあらゆる疑問を、専門的な視点から徹底的に解説します。

記事のポイント
  • Android15アップデートの具体的な配信時期
  • 誰でも分かるOSアップデートの手順と方法
  • ロック画面カスタマイズなど注目の新機能
  • アップデート後の不具合や注意点

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AQUOS sense9にAndroid15をアップデートする概要

  • sense9 Android15はいつから配信?
  • Android15の対応機種一覧
  • 注目のAndroid15の新機能を紹介
  • AQUOSのOSアップデート方法と手順
  • アップデート前後のバージョン確認方法

sense9 Android15はいつから配信?

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長らく待たれていたAQUOS sense9向けのAndroid 15へのOSアップデートは、SIMフリーモデル(SH-M29)を皮切りに、2025年3月19日より順次配信が開始されました。

その後、docomoやau、SoftBankといった各キャリアモデルについても、それぞれの検証作業を経て提供がスタートしています。

ただし、配信プロセスは順風満帆というわけではありませんでした。

配信開始後、より快適な利用環境を提供するための品質改善項目が見つかったため、2025年4月25日に一時的に全てのモデルで配信が停止される措置が取られました。

これは決して重大な不具合があったわけではなく、さらなる品質向上を目指すための判断です。

その後、必要な修正が加えられ、最新のセキュリティパッチも統合された万全のバージョンとして、5月中旬から下旬にかけて配信が再開されています。

配信再開情報:現在は安心してアップデート可能

一度アップデートが停止されたと聞くと不安に感じるかもしれませんが、現在はその際に確認された項目がすべて解消された最新バージョンが配信されています。

これからアップデートを行う方は、いわば「改良版」のOSをインストールすることになるため、むしろ安心して実行できると言えるでしょう。

各キャリア・モデルにおける具体的な配信スケジュールは以下の通りです。

キャリアによって検証や準備に要する時間が異なるため、配信開始日や再開日に若干のずれがあります。

キャリア/モデル当初の開始日提供再開日
SIMフリー (SH-M29)2025年3月19日2025年5月19日頃
docomo (SH-53E)2025年4月9日2025年5月27日
au / UQ mobile2025年3月24日2025年5月19日
SoftBank / Y!mobile2025年5月20日頃

このように、現在はすべてのAQUOS sense9ユーザーがAndroid 15へのアップデートを行える状況です。

もしアップデートの通知を見逃している場合でも、設定メニューから手動で更新を確認・実行することが可能です。

Android15の対応機種一覧

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今回のAndroid 15へのOSアップデートは、AQUOS sense9だけに限ったものではありません。

シャープは近年のモデルに対して積極的なOSアップデートを提供しており、他のAQUOSシリーズの主要な機種もアップデートの対象となっています。

ご家族やご友人が別のAQUOSスマートフォンをお使いの場合、ぜひこの情報を共有してあげてください。

2025年夏時点で発表されている、主なAndroid 15アップデート対象機種は以下の通りです。

AQUOSシリーズ Android 15アップデート対象機種

  • ハイエンドモデル: AQUOS R9 pro, AQUOS R9
  • ミドルレンジモデル: AQUOS sense9
  • エントリーモデル: AQUOS wish4, AQUOS wish3

※上記は主なコンシューマー向けモデルです。

この他にも、一部の法人専用モデルなどもアップデートの対象に含まれています。

ただし、ここで注意したいのが、OSがAndroid 15にアップデートされても、すべての新機能が全機種で利用できるわけではないという点です。

新機能の中には、特定のハードウェア性能(例:高性能なカメラスペック)を要求するものがあり、そうした機能は対応する機種が限られます。

新機能AQUOS R9 pro / sense9AQUOS wish4 / wish3
壁紙とカスタマイズ対応一部機能制限あり
プライベートスペース対応非対応 (wish3)
かこって検索対応非対応 (wish3)
カメラの花火/星空モード色選択対応非対応

このように、特にカメラ関連の新機能や高度なカスタマイズ機能は、ハードウェアスペックが高いモデルに限定される傾向があります。

お使いの機種でどの機能が使えるか、詳細はシャープ公式サイトの情報も併せてご確認ください。

注目のAndroid15の新機能を紹介

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AQUOS sense9のAndroid 15アップデートは、単なるOSのバージョンアップに留まらず、ユーザー体験を大きく向上させる魅力的な新機能が満載です。

ここでは、シャープが特に力を入れている「安心、自由な表現、スムーズな操作」という3つのテーマに沿って、注目の機能を深掘りしてご紹介します。

より詳しい機能については、シャープ公式サイトのOSアップデート紹介ページもご覧ください。

壁紙とカスタマイズの進化

スマートフォンの「顔」とも言えるロック画面やホーム画面を、これまで以上に自分らしく、そして直感的にコーディネートできるようになりました。

これはAQUOS独自の「壁紙とカスタマイズ」機能が大幅に強化されたことによるものです。

従来の色や壁紙の変更に加えて、以下の項目が自由に設定できます。

  • テーマの選択: 7種類のデザインテーマから選ぶだけで、壁紙・色・アイコンなどを一括で変更できます。

  • システムカラー: 壁紙の色から自動で抽出した推奨カラーや、基本色の中から、ボタンやスイッチなどのアクセントカラーを自由に選べます。

  • アイコンの形: 標準の丸だけでなく、四角や涙型など5種類からアイコンの形状を選択できます。

  • フォント(書体)の変更: システム全体で使われる文字のスタイルを変更し、より個性的な画面を作り出すことが可能です。

これらの機能により、まるで洋服を着替えるように、その日の気分に合わせてスマートフォンの見た目を手軽に変更できます。

プライバシーを守る「プライベートスペース」

現代のスマートフォンは、個人のプライバシー情報の宝庫です。

このプライベートな領域を他人の目から守るため、Android 15では「プライベートスペース」という強力な新機能が追加されました。

これは、スマートフォンの中に、完全に隔離されたもう一つのユーザー領域を作成できる機能です。

プライベートスペースの具体的な活用シーン

  • SNSの複数アカウント運用: プライベート用と仕事用(あるいは趣味用)で、同じSNSアプリを別アカウントでログインしたまま共存させることができます。

  • プライベートな写真やファイルの保管: 他人には見られたくない写真や重要なファイルを、プライベートスペース内のアプリにだけ保存しておくことができます。

  • アプリの秘匿: インストールしていること自体を知られたくないアプリ(特定のゲームやマッチングアプリなど)を、プライベートスペースにのみ設置できます。

このスペースはGoogleアカウントでロックされ、入り口アイコンも非表示にできるため、第三者がその存在に気づくことさえ困難です。

まさに、あなただけの「秘密の場所」をスマートフォンの中に作ることができるのです。

直感的な操作が可能になる「かこって検索」

WebサイトやSNSを閲覧中に「これ、何だろう?」と思ったものを、その場で瞬時に検索できる「かこって検索」機能がAQUOS sense9でも利用可能になりました。

これはGoogle Pixelシリーズで先行して搭載され、高い評価を得ていた機能です。

使い方は非常にシンプルで、画面下部のナビゲーションバーを長押しした後に、知りたい部分を指で丸く囲むだけ。

すると、囲まれたテキストや画像に関連する情報が即座に画面下部に表示されます。

これにより、以下のような場面で情報収集のスピードが劇的に向上します。

  • 動画に映った俳優の名前やファッションアイテムを検索
  • レストランのメニュー写真から料理名を検索
  • スクリーンショット内の文章を翻訳

これまでのように、アプリを切り替えてキーワードを打ち込むという手間から解放される、まさに次世代の検索体験と言えるでしょう。

カメラ機能のパワーアップ

AQUOS sense9のカメラ性能をさらに引き出す、使い勝手の向上が図られています。

特に動画撮影や夜景撮影など、これまで少し手間がかかっていたシーンでの撮影体験が改善されました。

  • ビデオ撮影中の一時停止: 運動会や旅行などで、複数のシーンを撮影する際に非常に便利です。撮影中に一時停止ボタンを押すことで、不要な部分をカットしながら、最終的に一本の動画ファイルとして保存できます。

  • セルフタイマーに2秒を追加: 従来の5秒や10秒では長すぎると感じていたシーンで、小気味良いテンポで撮影ができる2秒タイマーが追加されました。

  • 花火・星空モードの色選択: AQUOS独自の機能として、ナイトモード撮影時にホワイトバランスを調整し、夜空の色を青っぽくしたり、花火の色をより鮮やかにしたりと、撮影者の意図を反映した作品作りが可能になりました。

  • フローティングシャッターのビデオ対応: 画面上の好きな位置に移動できるフローティングシャッターボタンの長押しで、ビデオ撮影が開始できるようになりました。これにより、片手での動画撮影が格段に楽になります。

AQUOSのOSアップデート方法と手順

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OSアップデートの実行は、決して難しい操作ではありません。

基本的にはスマートフォンに届く通知に従って進めるだけですが、通知が来ない場合や見逃してしまった場合でも、以下の手順で手動でアップデートを開始することができます。

基本的なアップデート手順は以下の通りです。

OSアップデートの操作手順

  1. ホーム画面で上下にスワイプしてアプリ一覧を表示し、「設定」アイコンをタップします。

  2. 設定メニューの中から「システム」を探してタップします。

  3. システムメニュー内にある「システム アップデート」を選択します。

  4. 「アップデートをチェック」をタップすると、サーバーに新しいOSの情報がないか確認が始まります。

  5. アップデート可能なバージョンが見つかると、更新内容とファイルサイズが表示されます。「ダウンロードとインストール」をタップしてプロセスを開始します。

アップデートファイルのダウンロードとインストールはバックグラウンドで行われるため、その間もスマートフォンの通常操作は可能です。

すべてのプロセスが完了すると、端末を再起動するよう促す通知が表示されます。

再起動が完了すれば、Android 15へのアップデートは完了です。

アップデート実行時に絶対に守るべきこと

OSアップデートは、スマートフォンの根幹システムを書き換える重要なプロセスです。

失敗すると深刻なトラブルにつながる可能性があるため、以下の環境を必ず整えてから実行してください。

  • 安定した高速な通信環境: 更新ファイルのサイズは1GBを超えることが多いため、モバイルデータ通信ではなく、自宅や職場の安定したWi-Fi環境での実行を強く推奨します。通信が途中で途切れると、ダウンロードが失敗し、最初からやり直しになる場合があります。

  • 十分なバッテリー残量: アップデートプロセス中にバッテリーが切れると、システムファイルが破損し、最悪の場合スマートフォンが起動しなくなる「文鎮化」という状態に陥る危険性があります。バッテリー残量が50%以上あることを確認し、できれば充電ケーブルに接続しながら実行するのが最も安全です。

  • 時間に余裕を持つ: ダウンロード、インストール、再起動後のアプリ最適化など、すべての工程が完了するまでには、通信環境や端末の状態によって30分〜1時間以上かかることもあります。就寝前や休憩中など、時間に余裕のある時に行いましょう。

アップデート前後のバージョン確認方法

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OSアップデートが無事に完了したかどうかを客観的に確認するためには、「ビルド番号」をチェックするのが最も確実な方法です。

ビルド番号とは、OSのバージョンを細かく管理するための識別番号で、アップデートが適用されればこの番号が新しくなります。

バージョン(ビルド番号)の確認手順は非常に簡単です。

ビルド番号の確認手順

  1. ホーム画面から「設定」アプリを開きます。
  2. メニューを一番下までスクロールし、「デバイス情報」をタップします。
  3. 再度、一番下までスクロールすると「ビルド番号」という項目があります。ここに記載されている「02.00.09」のような文字列が現在のバージョン情報です。

例えば、docomo版のAQUOS sense9(SH-53E)の場合、Android 15(2025年7月22日更新版)の最新ビルド番号は「02.00.09」です。

お使いのキャリアのソフトウェアアップデート情報ページなどで最新のビルド番号を確認し、ご自身の端末の番号と比較することで、アップデートが正しく適用されているかを判断できます。

もしアップデート後に何らかの不具合が発生してサポートに問い合わせる際にも、このビルド番号を伝えるとスムーズに話が進みます。

確認方法を覚えておくと、いざという時に役立ちますよ。

AQUOS sense9にAndroid15を導入時のポイント

  • Android15の最新の安定版は?
  • OSアップデートはいつまで提供される?
  • 公式のアップデート保証について
  • アップデート前に確認すべき注意事項
  • OSアップデート後の不具合と対処法
  • AQUOS sense9にAndroid15をアップデートするまとめ

Android15の最新の安定版は?

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結論から申し上げますと、現在(2025年8月時点)AQUOS sense9向けに配信されているAndroid 15は、細かな不具合が修正された最新の安定版です。

前述の通り、2025年4月下旬にOSアップデートの配信が一時停止された経緯がありますが、これはユーザーの利用体験を損なう可能性のある項目を修正するための、メーカーとしての誠実な対応でした。

その後、シャープおよび各キャリアは問題点を精査・修正し、より高い品質と安全性を確保したバージョンを5月中旬以降に再配信しています。

具体的には、docomoが2025年5月27日に提供を再開したアップデート情報を見ると、以下のような改善が行われていることがわかります。

  • Android 15へのOSアップデート後に「VPN と アプリユーザー証明書」が消える場合がある事象の改善。

  • セキュリティの脆弱性を修正するセキュリティパッチの更新(セキュリティパッチレベルが2025年4月版に更新)。

セキュリティパッチは、スマートフォンをウイルスや不正アクセスといった脅威から守るために極めて重要です。

Googleが公開しているAndroid Security Bulletinでは、毎月発見される脆弱性の詳細と、それに対する修正内容が公開されています。

現在配信されているバージョンは、こうした最新の脅威にも対応した、安全性の高いバージョンと言えます。

OSアップデートはいつまで提供される?

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スマートフォンを長く使っていると、「このAQUOS sense9は、いつまで最新のAndroid OSにアップデートできるのだろう?」という疑問が湧いてくることでしょう。

スマートフォンのOSアップデート保証期間について、シャープは明確な期間を公表していませんが、近年の同社製品の傾向から、サポート期間をある程度推測することが可能です。

AQUOS Rシリーズやsenseシリーズといった主要モデルでは、「発売から2年間で最大2回のメジャーOSアップデート」が提供されるのが通例となっています。

AQUOS sense9は、発売時にはAndroid 14を搭載していました。

したがって、今回のAndroid 15へのアップデートが1回目のメジャーアップデートに該当します。

この通例に従えば、来年(2026年)にリリースが予想される次期OS(Android 16)へのアップデートも提供される可能性が非常に高いと考えられます。

メジャーOSアップデートとセキュリティアップデートの違い

OSアップデートには大きく分けて2種類あります。

新機能の追加やUIデザインの変更を伴うものを「メジャーOSアップデート」、そしてシステムの脆弱性を修正するセキュリティ関連の更新を「セキュリティアップデート」と呼びます。

メジャーOSアップデートの提供が終了(AQUOS sense9の場合はAndroid 16が最後になる可能性が高い)した後も、このセキュリティアップデートは、さらに長い期間(一般的には発売から3年〜5年程度)提供され続けます。

これにより、スマートフォンの機能は最新ではなくなりますが、安全に使い続けるためのサポートは継続されるのでご安心ください。

公式のアップデート保証について

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OSアップデートの実行は、原則としてユーザー自身の判断と責任において行うものです。

しかし、万が一アップデート作業が原因でスマートフォンが正常に利用できなくなった場合、メーカーやキャリアによるサポートは受けられるのでしょうか。

この点について、各キャリアの公式案内では「サポート期間中にソフトウェアアップデートに失敗し、一切の操作ができなくなった場合には、ご相談ください」といった趣旨の記載があります。

これは、アップデート作業中に何らかのエラーが発生し、スマートフォンが起動しなくなる、いわゆる「文鎮化」状態に陥ってしまったような、ユーザー側では対処不能なケースを想定しています。

このような深刻なトラブルに見舞われた場合は、諦めずに各キャリアの故障紛失サポートセンターなどに連絡してみましょう。

サードパーティ製アプリの動作は保証対象外

一方で、くれぐれも注意が必要なのは、OSアップデート後に特定のアプリ(特に他社製アプリ)が正常に動作しなくなった、といったケースは保証の対象外であるという点です。

これはスマートフォンの故障ではなく、アプリ側が新しいOSの仕様に対応できていない「互換性」の問題だからです。

この場合、ユーザーができることはアプリの開発元が修正版をリリースするのを待つしかありません。

仕事で使う業務アプリや、オンラインバンキングアプリなど、利用できなくなると生活に支障が出る重要なアプリがある方は、アップデートを実行する前に、各アプリの公式サイトなどでAndroid 15への対応状況を確認しておくことを強く推奨します。

アップデートには、予期せぬデータ損失のリスクも皆無ではありません。

次の項目で解説するバックアップをはじめとした事前準備が、こうしたリスクを回避する上で何よりも重要になります。

アップデート前に確認すべき注意事項

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OSアップデートは、スマートフォンのシステムを根幹から書き換える、いわば「大手術」のようなものです。

トラブルなく無事に完了させるため、手術前の問診のように、以下の4つの注意事項を必ず確認・実行してください。

最重要項目:データのバックアップ

アップデートのプロセスでデータが消失することは極めて稀ですが、その可能性はゼロではありません。

万が一の事態に備え、写真、動画、連絡先、各種アプリのデータなど、あなたにとって失いたくない大切な情報は、必ず外部にバックアップを取りましょう。

  • キャリアのサービスを利用する: docomoの「ドコモデータコピー」やauの「データお預かり」など、各キャリアが提供するバックアップサービスは手軽で確実です。

  • Googleアカウントを活用する: 連絡先やカレンダー、Googleフォトを使えば写真などをGoogleアカウントに同期・バックアップできます。

  • 個別バックアップが必要なアプリ: LINEのトーク履歴や、一部のゲームアプリのセーブデータなどは、それぞれのアプリ内で個別にバックアップ操作が必要です。忘れないように注意しましょう。

後戻りはできない:元のバージョンには戻せない

重要な点として、一度Android 15にアップデートすると、ユーザーが自力で以前のバージョン(Android 14)に戻すことはできません。

新しい操作方法やデザインがどうしても馴染めない、と感じる可能性も考慮した上で、アップデートを実行するかどうかを最終的に判断してください。

作業スペースの確保:ストレージの空き容量

OSアップデートでは、数GBに及ぶ更新ファイルをダウンロードし、それを展開してインストールするための作業領域が必要です。

最低でも5GB程度の空き容量を確保しておくと安心です。

容量が不足している場合は、不要になった写真や動画、キャッシュデータ、使用頻度の低いアプリなどを削除して、十分なスペースを確保してからアップデートを開始してください。

アプリの互換性を確認

前述の通り、一部のアプリは新しいOSにすぐには対応できない場合があります。

特に、企業のセキュリティポリシーに準拠する必要がある業務用アプリや、独自の仕様で動作する専門的なアプリなどは、対応が遅れる傾向にあります。

アップデート後に「仕事のアプリが動かない!」といった事態を避けるため、重要なアプリについては事前にPlayストアのアプリ説明欄や開発元のウェブサイトでAndroid 15への対応状況を確認しておくと万全です。

これらの中でも、特にデータのバックアップは絶対に省略しないでください。

「面倒だから」「たぶん大丈夫だろう」という油断が、後悔先に立たずという結果を招くことがあります。

大切な思い出や情報を守るために、この一手間を惜しまないでくださいね。

OSアップデート後の不具合と対処法

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細心の注意を払ってアップデートを行っても、予期せぬ不具合が発生することは残念ながらあります。

AQUOS sense9のAndroid 15アップデート後、一部のユーザーコミュニティでは「画面の明るさの自動調整機能が正常に働かなくなった」という報告が散見されます。

具体的には、「明るい場所から暗い場所に移動しても画面が明るいまま」「スリープから復帰すると画面が極端に暗くなっている」といった症状です。

これは、OSアップデートの過程で、ユーザーの明るさの好みを学習していたAIのデータがリセットされてしまったことが主な原因と考えられます。

これは故障ではなく、いわば「記憶喪失」のような状態です。

もし同様の症状に遭遇した場合は、慌てずに以下の対処法を順番に試してみてください。

画面が暗くなる問題への対処法

  1. 設定のトグル(オン/オフ): まずは基本的な対処法として、[設定]→[ディスプレイ]→[明るさの自動調整]のスイッチを一度オフにし、数秒待ってから再びオンにしてみてください。この簡単な操作だけで、機能が正常な状態にリセットされることがあります。

  2. 手動での再学習: 最も効果が期待できる方法です。画面が「暗すぎる」あるいは「明るすぎる」と感じた際に、その都度通知パネルから明るさ調整スライダーを手動で快適な位置まで動かします。この操作を数日から1週間ほど意識的に繰り返すことで、AIがあなたの好みを再学習し、徐々に自動調整の精度が改善されていきます。

  3. 端末の再起動: OSアップデート直後は、システムがまだ不安定な場合があります。一度スマートフォンを再起動することで、バックグラウンドで動いているプロセスが整理され、問題が解消されることも少なくありません。

多くの場合、この症状は一時的なものであり、スマートフォンを使い続けるうちに自然と解決に向かいます。

もしこれらの対処法を試しても一向に改善が見られない場合は、他に原因がある可能性も考えられるため、キャリアのサポート窓口に相談してみることをお勧めします。

AQUOS sense9にAndroid15をアップデートするまとめ

  • AQUOS sense9のAndroid15アップデートは2025年3月以降順次配信
  • 配信は一時停止されたが現在は問題修正済みの安定版が提供中
  • 主な新機能は壁紙カスタマイズ、プライベートスペース、かこって検索など
  • カメラ機能もビデオ撮影の一時停止など使い勝手が向上
  • アップデートは設定アプリのシステムアップデートから実行可能
  • 実行時はWi-Fi環境と十分なバッテリー残量が必要
  • アップデートが成功したかはビルド番号で確認できる
  • AQUOS R9 proやAQUOS wish4などもアップデート対象
  • OSアップデートは最大2回の提供が期待でき次期OSにも対応の可能性
  • アップデート失敗による文鎮化などはサポートに相談可能
  • アプリの動作不良は保証対象外なので注意
  • アップデート前には必ずデータのバックアップを取ること
  • 一度アップデートすると元のバージョンには戻せない
  • アップデート後に画面が暗くなる不具合の報告がある
  • 不具合は明るさ自動調整の再学習で改善する場合がある